ポップコーン 2012 その①

毎年、ピッコロを支えてくれている方に感謝を込めて
感謝祭を行っている
年長のパイナップル組が毎年、お店屋さんを出している
みんなで話し合った結果、
今年も「ポップコーン屋」をやることに決まった

子どもから出た味は
塩味、ココア味、カレー味、バター味、キャラメル味、生味
(子ども達、ポップコーンに何もかけないのを生味と言っている)
生って・・・(笑)

パイナップル組が作り、うさぎ組(年中)、おばけ組(年少)が
お客さんで味見する
どの味がお客さんに出せるかどうか作ってみることに
「かけもの屋さんやる人~」
どうやら味をつける人のことらしい(笑)
「焼く人~」と
2つに分かれ作っていく

塩味
「何も味しなかった」
「おいしかった~」
「塩からかった~」

ココア味(砂糖が入っていないココア)
「にがい~」
「おばけ(組)無理~」(おばけ組=年少)

カレー味
「からい~」
「甘いポップコーンじゃない~」

バター味
「いける」
「大成功~」

生味
「おいしい~」
「いいね~」

キャラメル
「おいしい!」
「焦げてにがい」

この中からどの味が売れるか決める
先生「売れるのどれかな?」
「キャラメル!」
キャラメル味を作るときに、どうするのかと聞くと
箱に入っている粒のキャラメルをフライパンに入れるという
やってみようということで
やってみた
フライパンに一掴みのポップコーン
1粒入れる・・・2粒入れ・・・3粒入れ・・・
4粒、5粒、6粒・・・(まだ入れるの!?)
7粒、8粒、9粒・・・(え??)
なんと10粒!!
10粒のキャラメルを入れると
「ふた閉めて~!!」
うきうきしながらふたを閉める

なかなか音がしない
開けてみると
キャラメルが溶けて油と混ざりポップコーンが浮いている
「あれ?」
想像と違い時間がとまる

こうようくん「キャラメルがじゃまなんじゃない?はねないもん」
たっちゃん「1個でよかったね」
(お)はるとくん「キャラメル大失敗」
こうようくん「コーンとキャラメルを分ければよかった」
(1個のフライパンにコーンとキャラメルを離して火にかけるということ)
しばらくすると、少しだけはじける音が聞こえたが
なかなかポップコーンにならないので、火をとめる

少しだけはじけたポップコーンがあるので食べてみる
「おいしい」との声
あいちゃん「でも売れない、べたべただもん」
圧倒的にキャラメルの方が多いのでベタッとしている
ちょっと売れなさそうな雰囲気
すると
さやとくん(うさぎ組、年中)
「キャラメルおまけにしたら?」
おいしいけど売れない
でもお客さんに食べてもらいたい
ということで
ポップコーンを買ってくれた人におまけにすることに

カレー味
「赤ちゃん(には)辛いから」
ココア味
「にがい」
ということで
当日売るのは
塩味、バター味、生味に決定!
(キャラメル味のポップコーンがおまけつき)
ぜひ当日ご賞味を

スタッフ まなみ