チョコのふた

今日はおばけ組(年少)、さきちゃんの誕生会
ピッコロがお休みの間に4歳になった

好きな食べものは、チョコ
好きな食べ物を皆で食べてお祝いする
スタッフがチョコクッキーを焼いてきてくれた
ピッコロではなぜか、誕生児が配ることになっている
しかし、誕生カードに手形を押したので手がよごれて
しかも、誕生日のプレゼントで両手がふさがっていた
それを見ていた子ども達
「誰がいい?」その指名した人が配るということ
「誰でもいいんだよ」
とても優しい言い方
すると
「きーちゃん」
年末からぐっと大きく芽が出た年少のきーちゃん
しかし首をふる
もう一度、子ども達
「誰がいい?」
と聞くと
「ここちゃん」

最初にさきちゃんが4つ、タッパーのふたに乗せる
そして、ここちゃんが体をかがめてクッキーの入ったタッパーを
取りやすいよう下に下げてみんなをまわる
さすがパイナップル!
さりげない行動

今日は森の中でのお祝い
みんな食べ終わり園庭に戻る
さきちゃんを見るとまだふたの上にクッキーが残っている
それを落ちないように、そろそろと持って歩く
ここは森の中
急な坂道を歩く
ゆっくりゆっくり歩いていたので
下で待っていようと先に降りて待っていた

するといつの間にかクッキーが乗っているフタを持って歩いているのは
きーちゃんだった
その光景を見た瞬間、私は
さきちゃんは両手いっぱいにプレゼントもあり
もって歩けないのできーちゃんに持って欲しいと頼んだのだと思った

その一方で、もしや、、、
きーちゃんが持ってあげるよと言ったのでは?
という思いがうかんだ

園庭に着き、きーちゃんに
「さきちゃんがきーちゃんに持ってっと言ったから持っているのかな?」
と聞くと
首をふり
「きーちゃんが持つよと言ったの、さきちゃんたくさん持っていたから」
と自分の考えをしっかりした口調で話してくれた
話してくれたことも大きな1歩だけど
行動にでることはまた1歩成長!

3学期はどんな風になっていくのだろう
一年で一番すごい時期!!
パイナップルはあともう少し
見逃さないよう、1つ1つをしっかり見ていきたいと思います

スタッフ まなみ