ポップコーン 2

子ども達、感謝祭でポップコーンをうったお金をどうするか?
を話している
「おかし~」
「おかしはいやだ~」
「洋服~」
「でも、ピッコロは長袖じゃないと」
「半そででもお出かけはできるよ」
「スカートとかズボン」
「かいぞくの服~」
すごい勢いで言っていく

「みんな好きなもの~」
「あっ!ピッコロのおもちゃ」
「おままごと」
「えーどろどろになるじゃん」
「洗えばきれいになるよ」
「いいものわかった!!」
「お化粧~」
「お化粧はいやだ」(男の子)
「かっこいいもの!!」
「かっこいいものって何?」
「剣~」
「剣、いいね~」
「女の子達も剣でいいの?」
「剣にしよう~」

「ところで誰が使うの?」と先生
「みんなで使う~」
「パイナップルで使う~パイナップルで稼いだから」
2つに分かれた

「でも、おばけもやりたいって言ったらどうする?」
「しょうがないから貸してあげる」
「パイナップルで使う。だってパイナップルはちょっとしか使えないんだもん。
もう少ししたら小学校行っちゃうでしょ。おばけはまだ使えるし」
「どうする?」
「どうしようっか~」
悩む
ポップコーンの準備も売ってがんばったのもパイナップル
自分達だけで使うこともありだし
自分達より小さいから貸してあげることも考えられる
どちらの考えもあり

すると、
「パイナップルがたくさん使ってちょっと貸してあげる」
という話になった

自分達だけの話ではなく
小さい子のことも考えられる
でも、
パイナップルは少ししか使えないと思ったこと
おばけは、まだうさぎもあるしたくさん使えることも考えた

そうなんだ、あと少しなんだ~
この間、「小学校へ行ったら何をがんばりたい?」
と聞いたらほとんどの子が
「勉強をがんばりたい!」
はっきり言った
その言った姿が、まぶしくてきらきらして大きく見えた
大きくなっているのだけど
なんだかその分さみしいな~

スタッフ まなみ