はちみつ

前回の誕生会で、パンに「はちみつ」をぬって食べた
その「はちみつ」の話には続きがある
そのとき、全員パンを食べ、
お皿の上にはまだパンがたくさん余っていた
「はちみつ」もビンに残っていた
いつもなら
「残りをどうする?」
「食べたい人~」という話になる
しかし、誰一人からも食べたいという話にはならなかった
ぶどう一粒を3等分にするときもあった
ケーキを包丁で小さく切り分け
豆ぐらいになったもあった
おかしいな?
どうしてだろう??
と思った先生、スタッフは
しばらく考え、
この日は園庭で遊ぶ日で森へ行っていない!
歩いていないからだ!
ということになった

次の日
はりきって森へ行き、たくさ~ん遊んだ
パンもはちみつも用意した
(今日は食べる気まんまんなはず!)
みんな食べた
パンもはちみつも残った
「食べたい人~」
「私、人数数えるよ~」
と、くるかと思ったが
誰一人、何も言わなかった

なぜ、おかわりの声がなかったのだろう?
はちみつは子ども達を大満足させる力があるのだろうか
他にもなにかあるのだろうか?
なぜだろう?
子どもってわからない・・・

スタッフ まなみ