はずかしい気持ち

今日はまどちゃんの誕生会
朝の会で子ども達が「好きなまどちゃん」を言っていく
「お弁当食べているまどちゃん」
「笑っている所」
「いつもお話している所」
など好きな所を言っていく
まどちゃんを見ると、はずかしそうにうつむいている
みんなが自分のことを言ってくれている
そのはずかしい気持ちわかるな~

誕生会は午後からやることになっている
お弁当の準備をしているとき
(今日は雨だった)カッパを脱いでいる子をみながら
「まどは脱がない」という
自分が暑ければ脱ぐ、寒ければ着る
ピッコロでは自分で動く
寒いからなのかな~と思っていたら
「中のドレスがみんなに見えてはずかしいから」
なんと!カッパの中にドレスを着ていたとは!!
うれしくて家から着てきた!!
でもはずかしくて見せられない

お母さんから
「昨日家で誕生会のリハーサルしていたんですよ」
と聞いていた
そのぐらい心配でとても楽しみにしていたまどちゃん

お昼食べているときも
「まど、はずかしい~」
食べているけどなんだか、うわの空な感じ

みんな食べ終わり、いよいよ誕生会!
誕生会には好きな食べ物を用意し、みんなで食べてお祝いする
ピッコロでは、その好きな食べ物を誕生日の人がみんなに配る
まどちゃんの好きな食べ物は、ぶどう
洗ってあるぶどうがタッパー2つに入っている
それを見た子ども達が一斉に立ち上がり
「2つあって持ちきれないから(まどちゃんが)誰がいいか言って?」
(1人では大変で配りきれないからというやさしさ)
その人の状況、その人の気持ちを考えてその言葉がでる
すると
「みみちゃん」
しっかり者の、みみちゃんが立ち上がり一緒に配っていった
みんなが見ている中、自分の名前や年齢も言うことができるようになり
(恥ずかしすぎてなかなか言えなかった)
一緒に手伝ってくれる子の名前も言うことができた
できることが少しずつ多くなっていって大きくなっている

また1つ大きくなった~
おめでとう、まどちゃん!!

スタッフ まなみ