森の学校について

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森の学校とは

森の学校は2012年、ピッコロを卒園した子ども、4年生3名、3年生2名、1年生8名、ピッコロパイナップル組(年長)4名、計17名でスタートしました。当初の名前は「ピッコロジュニアクラブ」。そのピッコロジュニアクラブを立ち上げた保護者はこのような思いでした。

「小学生になると、一般的な学校教育がスタートします。ピッコロとは全く違った環境、集団の中、子どもたちは育っていきます。ピッコロはひとりひとりを大切に、お互いを認め合い、個を育む集団ですが、小学校では集団が先に立ち、その中で個が存在するように思います。先生方も忙しく「待つ」ということはとても難しい環境です。ピッコロっ子は、とても素直に育っているので学校にはすぐに慣れていくと思います。ただ、他の友達が大切にしていることと自分の大切にしていることと、価値観の相違に戸惑ってしまうことがあるかもしれません。学校では、算数の解き方、国語の答え方など方法論はたくさん教えてくれますが、その導き方を自ら考えるという時間はありません。頭を使って考えることが、だんだん出来なくなってしまうように思います。また学校生活に追われ、自然に直に触れるようなことも、そうなくなります。異学年との活動もあまりありません。そこで年に数回のわずかな時間ではありますが、中島先生の下、ピッコロでの環境を思い出し、自然とふれあい、学校とは全く異なる環境、個が認められる場を作っていきたいと思い、森の学校(ピッコロジュニアクラブ)を立ち上げました。」

そして今もメンバーは増え続け、子どもたちにとって、その保護者にとっても掛け替えのない場所になっています。

対象

ピッコロ卒園児
現パイナップル組(年長)のピッコロっ子

活動内容

子どもたちがやりたい事をベースに、中島先生、スタッフがそのどこに育ちを置くか考えプログラムが作られます。
年8回活動しています。

2018年の活動

第1回 6月 カレーシチュー作り
第2回 7月 流しそうめん
第3回 8月 キャンプ!
第4回 9月 自由活動
第5回 10月 何でもデー(絵の具、木工、裁縫、折り紙など)
第6回 11月 お楽しみ会 バーベキュー
第7回 12月 みんなのバス遠足
第8回 1月 木の伐採

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夏のキャンプの様子です。