先月のせっちゃんのお誕生日会、とてもステキなお時間でした。
私は途中から参加しました。
前日、娘のまあやに「明日はせっちゃんのお誕生日会だね。」と言うと、「『やだなぁ』って言ってた」と言っていました。どうして嫌なのかは分からない、と。
ピッコロでは、朝の会で、名前と年齢とニュースを発表する時間があります。順番に言うのではなく、子ども達が自分で言うか言わないか、いつ言うかを決めて、内容も自分で考えて言います。
また、園児ひとりずつ行う誕生日会では、誕生児が名前と年齢と、どこで遊びたいかを言います。誕生日会の日は、一日中みんなが誕生児に気持ちを寄せて過ごしますので、遊ぶ場所もその子の遊びたい所で遊びます。
年少のせっちゃんとまあやは、朝の会で名前やニュースを言っていないようです。
お誕生日会の後、私が「せっちゃん、昨日『やだなぁ』って言ってたけど、今日どうだったかな。」と聞いてみましたら、
まあやが力強く「せっちゃん、言ったよ！」と言うのです。
「なんて言ったの？」と聞くと、「名前と、どこで遊ぶか。」と。
そして「まあやも、言う！」と力強く決めた感じで言いました。
「朝の会では言えないけど、お誕生日会では、言う！」と。
せっちゃん、お誕生日に頑張ってお名前を言ったのですね。
素晴らしい！
そして、せっちゃんをみて、まあやも頑張ろうとしています。ふたりの姿に、胸が熱くなってしまいました。
年少組保護者 友子