お)はるとくんの誕生会

今日は、お)はるとくんの6歳の誕生会
誕生会ではその子の好きな食べ物を用意し、みんなで食べる
はるとくんはバナナを選んだ
大きな鍋にバナナがたくさん入っている
みんなの分が入っているのでとても重い
はるとくんが配ることに
しかし、はるとくんが重くて持てないと判断した子ども達
(みんなは持っていないのに)
3~4人前に出てきて、僕でも私でもいいよと申し出る
はるとくんに決めてもらう
あいちゃんが一緒に持ってみんなの所にまわる

少し前に、干し柿をみんなに配ってもらえるかな?とお願いしたことがあった
そのときは本当に困った顔になり
泣き出してしまったはるとくん
みんなの前ではちょっと苦手
しかし、今日ははるとくんの誕生会!
なんだか雰囲気が違う
バナナを配って歩く

また、誕生会の中で
お母さんからその子の生まれたときの話をしていただいている
はるとくんはお母さんに
「練習したらどうかな」
と家で話していたそう
心の準備や話す内容などお母さんを気遣うはるとくん

お弁当を食べ、森へ行くことに
はるとくんは森を選び(誕生会の子は自分の好きな所を選べる)
遊んで帰る時間になった
いつも帰るときには、パイナップル(年長)が人数を数える
みんなの前ではやらないが、誰かが数えているときに
後ろで数えていることが多いはるとくん
今日ははるとくんにお願いしてみる
「やらない」という言葉が返ってくるかもと思っていたが
少し高い場所に登り、みんなの前で人数を数え始める
今日の人数を確認した

また、帰りの会の挨拶もお願いした
ささ~っと前に出てきて
「森のようちえんピッコロこれでおしまいにします」
と、みんなに聞こえる声で挨拶をした
やっぱりいつもと何か違う
とっても大きく見える

先日の雪中運動会(ピッコロは冬に運動会!)
で、パイナップルから来入園児、
在園の下の子へ風船を渡し、ゴールへ向かう種目があった
はるとくんは、小さい子に風船を渡し手をひいて歩くだけでなく
もう1つの手で、小さい子の背中を支えながら歩いていた
園庭は雪解けもあり、どろどろのぐちゃぐちゃ
小さい子が後ろに転ばないようにと手を添えていた
おばけ組(年少)の時には
「(リュックに)シートが入らない、できない~」
と泣いていた
そのはるとくんが小さい子の手をひき、後ろに手を添える

誕生会で「大きくなったら何になる?」と聞くと
「さとしになりたい、ポケモンが好きだから」
キャラクターの主人公らしい
「どうしてさとしになりたいの?」
と聞くと
「すこしやさしくて、つよいから」

6歳、もうすぐ小学生~
本当に大きくなったな~と感じた誕生会だった

スタッフ まなみ