2回目のパン焼き

今年度2回目の、パンこね・パン焼き。

娘の年少児ふうは、1回目のパンこね、パン焼きの時、年長児tちゃんにお願いして、最初から最後まで全部やってもらった。

そして、今回。
朝一番にふうは、年長児tちゃんにパンこねしてくれる?とお願いをし、ずっとtちゃんの横を陣取っていた。
tちゃんは、ふうのボールを持って小麦粉、水、パンの種(酵母)をもらってきて、捏ねてくれる。
だけれど途中まで捏ねてくれた後で、tちゃんは「もうダメだよ」と、ふうに言った。
しばらくして、ふうは腕まくりをし、自分でこね始めた。
帰ってから聞いたら、「tちゃんにやってもらいたい気持ちがあった。だけれど2回目だし、やらないさんになりたくないから、自分でやりたい気持ちもあった。」と言って、
「今日、自分でできたし、明日も自分で焼けるかな〜。」とすっっっごくいい顔をした。

次の日、パン焼き。

ふうは朝から年長児tちゃんとhちゃんに、パン焼いてくれる?とお願いをしていた。
でも2人とも「ダメだよ。」と言った。

帰ってからふうに聞いてみると、
「自分でやりたいけれど、火が怖いし、出来なかったら嫌だから、やらなかった。でも、次はやってみる!」

年長児さん達には、ふうの中にある「本当は自分でやってみたい」が見えているのかな。
「ダメだよ」って言葉で、バシッと、でもとっても優しくふうの背中を押してくれているんだろうな。
ああ、私もこんなふうに娘を応援したいな。

と感じた2日間でした。

年少保護者s