年少組のたいちゃん、帽子を上に投げていた
ロフトの上に乗る帽子
帽子を取ってあげようとする年長組さん
まず思いついたのが「ほうき」
長い柄のついたほうきを持ってくる
帽子を取ろうとほうきを動かす2人
なかなか取れない
ふと、後ろの壁にもたれかかっている
年長組のそうちゃんが目に入った
もたれかかるほど疲れちゃったのかなと見ていると
そうちゃん:もっと右だよ~。あ~いきすぎだよ~!
と言っている声が聞こえる
真下ではなく帽子が見えるところに移動して見ていた
ほうきでやっている人がわかるように全体を見ていた
子どもがどうしてそこにいるのか?
何かしているのかも?という目線
(初めはわからなかったな~もしかして、、、という目線)
帽子を取っている間
さきちゃん:きょうりゅうきたらいいのに
うさぎになってぴょんってとべばいいのにね~
みーぼ:かいだんつくればいい~
さきちゃん:いいことかんがえた!(めちゃくちゃいい顔)
のぼる!!
年少組さん同士、こんな会話をしている
人ごとにしていない、自分で色々考える子に育っている
年長組さんがやってくれているがなかなか取れない
せいや:がんばーれ!がんばーれ!と手をたたく
みんなも声を出す
がんばーれ、がんばーれ!
声がひびく
おーちゃん:たいちゃん、取れないと思うけどごめんね
と言いながらほうきで取ろうとする、おーちゃん
その横で、一生懸命ほうきの先を折り曲げているよっちゃん
ほうきの先を曲げて(熊手のような感じ)
帽子を下に落としやすくするためほうきの先を曲げる
そのほかにも、木の板を持ってきて下に置き、自分の背を高くする作戦
自分の背が高くなれば現場に近くなる→取りやすくなる、と考える
おーちゃん:いいこと考えた!もう1人の人とはさむ!といい
自分は右側に行き、もう1人ほうきを持っているよっちゃんが左側。
両側から中心に向かう作戦など
色々試してみたが、この日帽子は取れなかった
→【2日目】に続く
保育スタッフ まなみ