母の日の絵を描く

いつも帰りの会が終わると、うちの年長のお兄ちゃんは
「明日は〇〇するって!!」と報告してくれます。
(以前は帰りの会でちゃんと話を聞いていなくて忘れ物をしたり困ることがあって、
毎日報告するようになりました)


でも昨日は、「明日は〜・・・ないしょ!」
年少の妹も「ないしょ〜!」
他の子も「ひみつ〜!」

「え、なになに教えてよ」
「ダメ、ひみつ〜」


こういう、ひみつを共有してるときの子どもって
とってもイキイキしてる。


イジワルで教えないわけじゃない。

だって明日は・・
「母の日の絵を描いてプレゼントする」!!

先生に「お母さんには内緒だよ」って言われたのかな。


でも残念、母は明日「一日園長」なのです〜。

ピッコロでは、日替わりで保護者が「園長」として当番を務めます。
見ちゃっていいのかな、という複雑な気持ちもありつつ、こんな特別な日は役得だと思います。


さて当日。
昨日の帰りの会で話してあったとおり
年長のパイン組さんを中心に、机を出します。
大人は「じゃあ机出して〜」なんて言ってないですよ。


机を運ぶ子、「オーライオーライ」と誘導をする子・・笑
他の子も、自分の座る丸太を自分で持ってくる。
出してない子がいれば、気づいた他の子が動く。





お母さんのことを想いながら、クレヨンで描きます。
描く絵はそれぞれ。

お母さんだけ描く子。
お母さんがお台所でお料理してるところを描く子。


描き終えたら、スタッフが子どもに何を描いたのか聞き出しながら書き込んでいきます。

お弁当を食べて、今度はお花摘み。
花束にして、絵と一緒にプレゼント。

「これお母さんにあげるんだ♪」

今日の子どもたちは、お母さんのことで頭がいっぱい。


お兄ちゃんは帰りの会が終わってから、
「はい、お母さん。いつもお弁当作ってくれてありがとう。」
と言って渡してくれました。

妹は花束を握りしめたまま、おんぶで寝てしまいました。

今年はダブル。
こちらこそいつもありがとう。

保護者hh