今年度1回目となる
プレピッコロ親子クラスを開催しました
対象は、森を歩ける子~未満児さん親子
川では、参加者のお父さんが蟹を見つけてくれました。
子どもたちは集まってきて、見てます。
女の子が蟹を先生から受け取り、自分の手のひらにのせていました。
そしたら隣の女の子がそっと両手を差し出しました
そしたら手に蟹をのせていた女の子は、そっとお友達の手に蟹を渡してあげました
このとき、2人の女の子に言葉はありません
でもとても温かなやりとりがあったように私には見えました
お母さんお父さんと一緒がいい時期
でもお友達の存在も少し気になってくるお年頃
お母さんお父さんからつかず離れずの安心できるなかで
お友達とこんな風にやりとりをする
言葉の無いところで、心で自分と相手とを感じる
このコミュニケーションはなんなんでしょう
それができるのはこの時期ならではなのかもしれません
もうたくさんたくさんやりとりして感じて
そして大きくなって欲しいな…と思いました。
親子クラスは、そんな子どもの挑戦を
小さな小さな経験を
親も一緒に感じられます。
子どもがその時どんな時間を過ごし、どんな経験をしたのか
それを知ることで、我が子のことがよく見えてきます。
そして、川へのお散歩のあとは、お話の時間
お話会の時間は、あのときのあの子のあの行動、こんなことをした、お友達とこんな関わりをした、ということを大人みんなで話し、子どもたちの事を大人が見つめていく時間
子どもたちがした小さな経験を、周りの大人で共有します。
親子で籠もりがちな子育てですが
こんな風に子どもの話をしていく場があること
我が子の成長を誰かとこんな風に共有できること
それがこの親子クラスの醍醐味かもしれません。
次回は9/22です。
今年は2回しか開催しませんので、どうぞお見逃し無く!
プレピッコロ担当
保護者 ふるや