6月3日、ピッコロ小屋プロジェクト、4回目の作業日の今日、朝到着して一番に聞こえてきたのは、年中の男の子が「ぼくの父さんカッコイイ!」と叫ぶ声でした。道具を使って木を切る姿を見て、何度も何度も嬉しそうに叫んでいました。
見たことのない、いろんな道具が登場しました。年少の女の子も興味深々「わたしもやりたい、やりたい!」と。
でも、さすがに丸ノコなどは使えませんから、虫が付かないように木の皮を剥いで行く作業をお父さんとお手伝いしました。
お父さんが働いている姿をすぐ側で見られるって、嬉しいことです。
中にはこんな姿もありました。
精を出して働くお父さんの真心を、小さな身体いっぱいに染み込ませたことでしょう。
ひとつひとつ丁寧に作られていく小屋の土台を見ながら、安心感がじわじわと湧いてきました。
お父さん方が作業されている間、子どもたちとカラスノエンドウで遊んだのも思い出深いものとなりました。
サヤをめくって、きれいに並んだピカピカの豆を見ては、子どもたちと一緒に喜んだひとときに、忙しない日常を忘れました。
帰り際、ふと目にとまるものがありました。
なんだろこれ?
パラパラマンガではありませんか!
しかも、前回の作業の杭打ちの様子です。
在園児のお母さんが作ってくれたものでした。
これみたら、子どもたちも、杭打ちの様子を知ったり、思い出したりできますね!なんてさりげなくて気の利いた、魅力的なアイテム。
ここでもピッコロらしさを感じた気がして、嬉しくなりました。
在園児保護者 上村