歩いている途中で水筒の中身がなくなったわこちゃん（年中、うさぎ組）
「水筒ない～」
という
ピッコロでは
「じゃ、どうする？」
と声をかける
なくなったときのために、もう１本持ってくる
とか
自分で水をもらいに行く
とか
誰かにもらうなど
自分でどうしたらいいかを考えることができるようにしている
それを聞いた周りの子が
「飲んでもいいよ」と水筒をそのまま差し出す
「うちのもいいよ」
「ぼくのもいいよ」
何人もいる
しかし、わこちゃん
「自分のがいい」
と受け取らなかった
その場を見ている大人としては
せっかくくれるからということでもらう子、
水筒がないと（熱中症とか）自分の身体を守ることができないので
自分のではないけどもらう子になってもらいたいという願いがある
すると、それを見ていたがっくん（年少、おばけ組）が
「入れてあげる」という
そのままでは受け取りにくいと感じたがっくんが入れてあげるよという！！！
その場をよく見ていないとわからないこと
そして、感じたがっくん
そして、みーちゃん（年中、うさぎ組）が
「そしたら自分のになる」
という
自分のがいいと言っていたわこちゃんの思いに寄り添い
受け取りやすくしたみーちゃん
この連携プレー！！！
わこちゃんは
水筒のふたを取り、中に入れてもらい
「ありがとう」
といった
目の前でおきていることが
何気なく過ぎていくように見えて
ものすごいことが起きている毎日
１瞬１瞬の子どもの育ちを見逃したくないな～
まな