ピッコロ卒園OBの声③

現在中学1年生になった息子。

ピッコロ卒園の時、中島先生に、『後1年来て欲しいなぁー!』と言われた息子、小学校の卒業式でも、同じ事を先生に、言われました 笑
ゆっくり成長の息子なんです。
そんな息子の事を誰よりも私が信じてるし、応援してる!と思ってたのですが、最近、息子と大喧嘩した時、息子は自分に自信を無くしかけていても、自分を信じようと頑張ってるのに、私が、息子を信じてない事に気が付きました、周りのお子さんと息子を比べて、今更ながら焦ってました、、。

そんな時、見えないものを信じていく事、ピッコロだ!と
ピッコロを思い出すんです、正直、仕事や毎日の生活の中で、ピッコロの『ピ』の字も思い出さない日々です、でも!でも!やっぱり、ピンチ!!の時は、戻るんです、ピッコロに、そしてピッコロ時代の様に息子と向き合うと、未だ彼は、自分と向き合ったら自分のブレてる部分に気が付いたら、泣きます、もしくは、普段見せないような、悪霊が体から出て行くような、苦しい歪んだ顔をします

(泣け泣けー!向き合え!向き合え!!って思ってます、自分に泣くって凄い事ですからね、それをやっぱり、できる人でいて欲しいですね、自分を見れる人になって欲しいですね)

私達家族にとってピッコロは、ピンチの時、戻る場所になってます、原点です。

そんな息子を見ながら、『私はどーなの?本気で息子を信じてましたか?』って自分に聞くと
今度は、私が泣くんですね、、『ごめんなさい、他の子供達と凄い比べて、出来ない子って思ってた、、誰よりも私がダメだった、、』って自分のダメさ加減にノックアウト状態、、、。
それでは、息子に失礼だ!!誰よりも愛してる息子を、私が心底信じないと、目に見える、成績、生活態度、それらは、、最悪、、どこ信じるの?って、それは、目の前でちゃんと、自分に向き合えている息子、凄いよね!!ちゃんと自分を見れてるよ!!信じてあげないと、誰よりも私が!!と、気が付き、また、『信じる事』を始めたら
ある日、部活から帰ってきた息子が
『かかちーん!凄い!田んぼの緑が風に揺れてスッゴイ!スッゴイ!綺麗だった!!ほんっとに!めちゃくちゃ綺麗!!』と嬉しそうに帰ってきました、風が爽やかに強く、強く吹いた日でした。

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男で、普段あまり話してくれない息子の口から、ピッコロ時代のような言葉や思いが出てきて、これが彼だよなって思いました、心から信じたら、ちゃんと見せて欲しい物を見せてくれる、彼は大丈夫だよって、森の神様が私に見せてくれたんです、不思議ですね。

信じる力って凄いなぁって思います。
『信じる』とは、目に見えない事だから
そして、目に見えない事を『信じる』のだから、私には、相当な訓練が必要でした、何度も失敗して、やり直して、最近、分かってきました
『信じる』事。
『信じる』とは物凄く、クリアで強い信念。

ピッコロは、卒園しても、ずーっと!続いてます
原点ですね。
きっともっと彼が大きくなって、私の手の届かない場所で1人で悩んで、立ち止まった時、彼は原点に戻って考えると思います、そして、また、自分を信じ直して出発出来ると思います。

生きていく方法を教えてくれる『ピッコロ』

余談ですが、娘の中学卒業の時、合唱でRADWIMPS『正解』という歌を歌ってくれました、簡単に説明すると、『大人は僕たちが本当に知りたい事を教えてくれなかった』って歌なんです。
ピッコロは、本当に知りたい事を教えてくれる場所だと思います、そして、大人も同じくカッコ付けないで、模索して生きてる場所だったなぁって思います、暑苦しい

場所で、時々疲れますけど、『正解』の歌にあるように、答えを探しながら、一生懸命生きたいだと思います、人間って、その姿を子供達が見て育ち、子供達に教えてもらって大人が育つ場所。『ピッコロ』。
ありがとう 『ピッコロ』さん。