先日、保育視察がありました。
視察に見えた方から、質問を頂きました。
長女は6年生ですが「子どもと心の話ができた!」と思えたことは数回しかなく、うまくお答えできず家に帰ってからから考えていました。
「…『こどもを信じて待つ』の『信じる』は、子どもが伸びていきたい(言葉が違ったかもしれません。成長したい、成長できる)と思っていることを信じる…」と会話の中で中島先生が言っていました。
子どもと心の話ができたときは、私自身も私にそう思っている時なのかも…と思ました。
私には太陽に向かって伸びる力があることを信じる。私が伸びたい(その太陽がエゴではなくて人として本質的なもの。小冊子2号ご参照)と思っていることを素直に感じられる。
いつでもそこにいられたらいいのですが、私は行ったり来たりしています。
私がそこにいて、私の中に何も答えがなく、本当に知りたいと思って何かを子どもに聞いた時に、心から話せる気がします。