津金の梅の木

先々週のこと。保育終了後に梅もぎをした。今年の梅は、全国的に不作らしい。いや凶作か。

梅の木を見上げながら、梅の木にも感情があるだろうね、という話を、先生、保護者とした。不作などとは、人間から見た都合だろうか。

それでもありがたいことに、子どもたちが毎年漬けているくらいの量はとることができた。めいめいが自宅に梅の実を持ち帰ってきれいに洗い、翌日持ち寄り、梅干しと梅ジュースをつくった。

さて今日は、月一回のミーティングの日で、新しい仲間になった年少組の母さんたちに、保護者が関わる運営(係)の話を伝えた。その時に、年長組のお母さんが言った。

目にみえていることと

目にみえないこと

それを大事に、ここ津金で活動していると。

ぼんやりした気持ちで聞いていたのだけれど、いいなぁと思った。

第14回目の入園式は、先月21日、無事に行うことができた。

梅の木は、ピッコロの誰よりも先輩で、ずっと見守ってくれている。今年はどんなふうに見てくれているのだろう。

今年も早いもので7月。

今年度も、津金のピッコロをどうぞよろしくお願いいたします。