うしろめたい気持ちも感じて

お母さんが不安に思うから、そう言うんでしょう。
でも自分はこうだと思うからさ。
いい、やらないでおく。

もうすぐ9歳になる小3の息子と話していて、こんな風に言われた。
ズバリだ。
でも昔ほど、あぁぁわたしってば……と凹むことも少なくなった。
その通りだと思うのは、〝あぁぁ〟のわたしの感情を、わたしが〝自分で〟見ることができるようになったから、かもしれない。

先日、未就園児のお子さんと保護者の方が参加してくださったプレピッコロの振り返りの時間、中島先生がこう言った。

うしろめたい気持ちも自分で感じて
自分で決めたらいい

決して、母を否定することはせず伝えてくれる息子のことばと重なった。

今日、すこぶる楽しそうに過ごすおばけ男子トリオ(年少組)の姿を眺めながら、5、6年前の幼なかった長男の姿を思い出していた。

今も自分で決めて生きているのだ。
ものすごくうれしい。

年中組保護者 たきざわ