手の平ぐらいの石を、自分の体の前に投げて
足で蹴って遊んでいた年長組のよっちゃん、年中組のふくちゃん
石を蹴っている
一見、危ない遊びに見える
よーくよーく見ると、
前に石を投げる時にはもちろん誰もいないことを確認して、
人が来そうな時には投げる方向を変えている
よく周りが見えている
危ないことも予想できている
でも、ちょっと2人と話しをしたくて近くに行ってみると、、、
手に持っていたのは石ではなく、
木の根っこが削れている丸い木だった
しかも2人とも
どうして木にしているのか?
気になる
こう聞いてみる
私:どうして石じゃなくて木なの?(ちょっと変な質問:笑)
よっちゃん
「石は重たいでしょう、木は軽いでしょう。
石は重たいからよく飛ぶ。
たくさん飛ぶと今は近くに人がいないと思っていても、
急に人が来たりすると当たっちゃうでしょう」
なるほど~~~
私:今、石を蹴ったりして確認したんだ!?
よっちゃん
「やっていないよ」
私:やっていないのにわかるの?
よっちゃん
「わかるよ!」
ここではやっていないけど知っている
重たいほうが飛ぶということ
年少時代
森の坂道を歩きながら
松ぼっくりを転がしてみる
小石を転がす
枝も転がしてみる
葉っぱを投げる
色々色々やっている
そして、その色々積み重ねたパーツを組み立てたり、
どうなんなんだろうと考えたり、
また繰り返してやってみたりする年長さん
日々いろんな学びをしている