今日のピッコロ〜雪中(!)運動会〜

日曜は保護者主催の運動会でした。
新入園さんも交えて賑やかに始まりました。
競技内容は、毎年の子供たちの様子で先生スタッフと打ち合わせて決めています。

パン食い競争は「10人一組でお願いしまーす」と中島先生。
順番も誰が出るかも先生たちは必要以上に指示しません。
その代わり整うまで待ちます。
数を数えれる子が数え、多ければ少ない列へ行ってくれる子がいないか一人ひとりに聞いていきます。
この運動会が贅沢だなぁと思うのは、その都度、解説してもらえることでしょうか。
ピッコロの保護者であっても、保育のプロがどういう視点で群れを見ているかはなかなか分からないものです。
(なので、このブログもとんちんかんコトを言いすぎていないかドキドキしています)
競技は在園児、卒園児、新入園児、保護者、、、みんな本気です(笑
そして競技のトリは親たちのリレーです。
入園前、初めてピッコロの運動会を見た時には、「え!最後子供たちの競技じゃないんだ?!」と驚いたものです。
そして親たちの本気に、子供たちのその日一番の熱い声援!
確か子供たちからアンコール(?)まであったはず。そして「え〜!」って言いながらもそれに応えている大人。
私は衝撃でした。
上の子供が行っていた区立保育園の運動会の親の印象は、我が子が競技する様を誰よりも美しくスマートに記録すべき役、といった感じ。
ゴール前に囲われた撮影席で、我が子の番だけファインダーを覗き、プロのような記録を残すことに必死。
もちろん記録するコトも大人の大事な役割りですが、私はなんだか違和感を持っていました。
カメラに向かうことだけに必死な大人たちの姿は、子供の目にはどう映っていたのでしょうか。
大人の責任って何なのかなぁと、ふと思った日でした。
年中組保護者 吉田みーこ