おめでとうの日

今日はKくんの誕生会
一生に一度しかない大切な大切な5歳の誕生日
いつも朝の会で名前、年齢、質問があり
その質問は「ニュース」だったり、豆まきなら「お腹の鬼」だったりするのだけど
今日はKくんの日なので「すきなkくん」
トップバッターはKくん
雪を持っていて顔を冷やしながら「汗がでる」
???
よくわからないけど、「汗をかいている自分が好きってこと」かな
なぜ雪を持っていたのか
朝の会はビニールハウスでやっていて暑い
冬なのに暑い(夏はやりません~)
どうして暑いのか、締め切っているから
それにはわけがあって、暑ければ自分でなんとかする力をつけてもらいたいから
暑ければ服を脱ぐ、大人はそれを見守る
Kくんは暑くて外から雪を持ってきて冷やしていたのでこのようになった

話は進み
「すきなKくん」を言っていく
「遊んでいるとこがすき」
「楽しそうなとこがすき」
「顔がすき」
「K社長がすき」
「けんかしているとこがすき」
「怒っているとこがすき」
みんながKくんの好きな所を考えKくんに言っていく
自分の言葉で伝える
これってとっても大切なこと
そのみんながくれた大切な言葉はうれしい
Kくんはうれしくて変な顔をしたり
違うところをみて照れ隠し、本当にKくんっぽい

また、誕生会ではその子の好きな食べ物をひとつ用意している
Kくんは「クッキー」
用意したクッキーはたくさん入った小さいクッキー
まず誕生日のKくんに5つ(川から帰るときに5歳になるからと自分で決めていた)
みんなも納得
そしてみんなに1つずつ、そのあと大人にも
子ども達が配っていく
まだ残っている
「どうする?」と考えると
「もう1つずつ分ければいい」と、またもう1つずつ配る
Kくんにはまた5つ!!
まだ余る、数えると14個ある
Mちゃんが「じゃ足りない」と言う
今日の子どもは21人
数の大きさがわかっている
14と21
こうやって生活の中から数に親しんでいる
「どうしようか?」というと「誕生日だからKくんにあげる」「持って来た人にもどす」
色々でる
そして「大人に配ればいい」(えっ!いいの?)
大人は9人(見学の方も入れて)
大人は3個目になるがそこは誰も何もいわなかった
みんな本当によく考え付く
全部子ども達がどんどん、どんどん進めていく

残りは5個
さてどうする?
また色々でる「大人にわける」「足りないよ」(また大人がもらってもいいの?)
すると「じゃ、半分にわければいい」(え!!!半分?)
なんと割れた!!!
(小さいクッキーなので割れないと思っていた)
5個を9人で分けるとどうなるか?
そう!最後の1つは半分残る
それは誕生日の主役のKくんに

今日はKくんの5歳の誕生会
ピッコロからおめでとう~

まなみ