新しい友達がやって来た。

ピッコロに新しいお友達がやって来た
MMちゃん(5才)のママが連れて来てくれた、MMちゃんにどこか似ている
名前もなくて、だけど、大きな黄色い顔をしている(見た事もない大きな!大きな!ミカンです)
それが一体なんなのか?カボチャなのか、ミカンなのか??
子供達も『?????』顔があっても、顔の中身が無い、子供達は目を描いて、口を描いて(笑)
Mちゃん(5才)が「お友達のミカちゃんなの!」(名前まで付けちゃった!)と抱っこして朝の会が始まるのです(笑)
朝の会が終わる頃、先生が『今日はミカちゃんにお留守番をしてもらって、川に行きます』と言うと
子供達)『ミカちゃんも連れて行こう!』
子供達)『でも、、帽子が無い』(ピッコロでは安全の為に必ず帽子をかぶって森や川に行きます)
Gちゃん(6才)『あ!!!オレの帽子2つあるあら貸してあげる』
と、言う事で、、、ミカちゃんは帽子をかぶって安全に子供達と川へ行きます
その、,途中、、、、「みかちゃんってなんなのかな?」「美味しいのかな?」「あ!オヘソがあるからミカちゃんはミカンだよ!」って子供達がワサワサ話し始め、まだ出発したばかりなのに
Mちゃん(5才)『そうだ!たべちゃおう!!!』
子供達)『でも、、お友達だよ!』
Mちゃん(5才)『そうか、、お友達だからダメか、、、でも!たべちゃおう!!!!』
レッツゴ〜〜〜〜!イエ~〜〜イ!!みたいな気持ちが子供達の周りをグルグル回っていた感じ、もう誰も止められない、、、
「お友達たべちゃおう!」
先生)『そうだ!食べちゃおう!食べちゃおう!いいね!いいね!』
子供の気持ちを止めない先生、、、
結局、ミカちゃんをその場で食べる事に、まだ、目的の川に付いていない、まだ出発したばかりなのに、、、変な場所なんですピッコロって、
でも、「変」な場所が子供は大好きっていうか、子供にとっては普通なのかなぁ???
大人の常識の世界より子供の常識の世界でここの子供達は生きている、生かしてもらっているそんな場所を久美子先生が作ってくれている
子供達は伸び伸び生きている、伸び伸び生きるって凄く気持ちがいいと思う
自分が伸びれるとこまで伸びて伸びて、誰も止める事はなく何処まで伸びるも、今日はここで辞めとくわぁも、自分で決めて、そして自分で又伸びる、
誰も「辞めておきなさい」と言わない「見守る」だけの場所、ピッコロさんです。
結局お友達のミカちゃんは、みんなで美味しく頂きました
ミカちゃん来てくれて有り難う!
スタッフ/タカダ